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Bluetoothテザリングで驚異のスタミナ!

全部盛りのLTEルーター「AtermMR03LN」を狙え!!

2014年07月15日 11時00分更新

文● 高橋量

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格安SIMとクアッドバンドLTE対応で激安&高速!

 「AtermMR03LN」の魅力のひとつに、今話題の「格安SIM」を利用できる点が挙げられる。格安SIMとは、月額500円程度から利用できる格安データ通信サービスのこと。サービス内容によって料金は変わるが、月額1000円前後のプランが人気を集めている。ひと月あたりのデータ通信量などに制限はあるものの、大手キャリアに比べてはるかに安い月額料金で運用できる点が人気の理由だ。

 「AtermMR03LN」は、NTTドコモのXi(LTE)回線をレンタルして使っている格安SIMサービス事業者(MVNO)から提供されたUIMカード(microSIMカード)をセットすることで、LTEデータ通信が可能となる。

背面のカバーを開けてバッテリーを取り外すと、microSIMカードをセットするスロットがある

MVNOから提供されたドコモのmicroSIMカードをセット

 対応するLTEの周波数帯は2GHz、1.7GHz、1.5GHz、800MHzの4種類。ドコモのクアッドバンドLTEをカバーすることで、下りで最大150Mbps、上りで最大50Mbpsの高速なデータ通信が可能だ。通信回線の品質についてはドコモのXi回線とまったく同じ。今後ドコモのLTEエリアが拡大されたり通信回線が改善されるのに伴って、格安SIMサービスの通信品質も向上すると考えていい。ただし実際の通信速度に関しては、MVNOによって差が出ることもある。

2.4/5GHzのデュアルバンド対応で高速な11acにも対応

 「AtermMR03LN」は5GHz帯の無線LAN規格であるIEEE802.11acに対応している点もポイントだ。理論上の通信速度は最大433Mbpsで、11ac対応のスマートフォンやタブレット、PCと高速にデータをやり取りできる。

 また、5GHz帯の周波数は混線に強いのが特徴。2.4GHz帯の11n/g/bでは周囲に同じ周波数帯の無線LAN電波が多いと通信速度が低下してしまうことがあるが、5GHz帯であれば高速かつ快適な通信を満喫できるのだ(2.4/5GHz設定は切り替えて利用する形態になっており、デフォルトでは5GHz設定がオフになっている)。

 さらに、あらかじめ自宅の無線LANやよく利用する公衆無線LANを設定しておけば、LTE回線から簡単な操作で切り替えることができる。格安SIMサービスのデータ転送量を節約するためにも、積極的に活用したい。

Atermシリーズではおなじみの設定画面「クイック設定Web」。2.4/5GHz設定は切り替えて利用する形態になっており、デフォルトでは5GHz帯の設定がオフになっているので、必要に合わせて「無線LAN設定」から有効にするといい。本設定はスマートフォンやタブレットからでも設定可能だ

PCと5GHz帯の11acで接続した状態。リンク速度は433Mbpsとなっている

2.4GHz帯の11nでは混線の影響でリンク速度が72Mbpsまで落ちてしまった

 なお、5GHz帯の周波数は法律により屋外利用は限定されている(公衆無線LANのみW56のチャンネルでの利用が可能)。屋外で利用する際は、あらかじめ2.4GHz帯に切り替えておこう。

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