ビジネス極意、エクセルデータ分析のコツと手法 第2回

ビッグデータにも応用できるExcelデータ分析の基本 2

グラフにして分析データを見やすくする──住中先生の「ビジネス極意」

ピボットグラフの作成手順

　ピボットグラフは、ピボットテーブルから簡単な操作で作成することができます。今回は、、業種別課名別売上表のピボットテーブルを使って、ピボットグラフを作成してみます。

1 ピボットテーブル表内の1つのセルをクリックする。 → 2「ピボットテーブルツール」→［分析（Excel 2010では、オプション）］タブ→［ピボットグラフ］ボタンをクリック。

3 左側でグラフの種類を選択し、右側の一覧から目的のグラフを選択する。ここでは［縦棒］の［集合縦棒グラフ］を選択する。 → 4［OK］ボタンをクリック。

5 ピボットグラフがワークシート上に作成された。

レイアウトセクション

グラフを作成すると、「レイアウトセクション」の「行」が「軸（項目）」、「列」が「凡例（系列）」に変更されます。また、グラフに関係する操作を選択できる「ピボットグラフツール」が表示され、［分析］、［デザイン］、［書式］の各タブが表示されます（Excel 2010は、［デザイン］［レイアウト］［書式］［分析］の各タブが表示されます）。

レイアウトセクション

ピボットグラフツール