ビッグデータにも応用できるExcelデータ分析の基本 2
グラフにして分析データを見やすくする──住中先生の「ビジネス極意」
2014年04月16日 09時00分更新
ピボットグラフの種類の変更
ピボットグラフで視点を変えて分析するには、ピボットグラフの種類を変更します。
ピボットグラフの移動
ピボットグラフは、初期設定ではワークシート上に表示されていますが、ピボットグラフ単体で見せたいときなどは、グラフを専用のワークシートに移動することもできます。
このように、ピボットテーブルをグラフにすれば、集計結果を比較して異常値をすぐに見つけられます。
第3回では、全体と部分のグラフを比較して要因をつかむ手法である、「逆トーナメント手法」を解説します。
この連載では、Excelで行える分析手法のうち、ほんの一部の手順解説と考え方のヒントを掲載していきます。ビジネスデータ分析の根本的な考え方や、多様な手法を知りたい方は、ぜひ『ビジネス極意シリーズ エクセルデータ分析のコツと手法』もお読みください。書籍をご購入いただければ、サンプルデータをダウンロードして、自分ですぐに操作して学べます。
住中光夫プロフィール
「情報システムを販売サポートに活用する立場」、「情報システム部門でシステムを構築運用する立場」、「経営者として情報を見る立場」の3つを経験し、情報システムコンサルタントとして30年弱のキャリアをもって活躍中。膨大なビジネスデータをピボットテーブルで分析する「ビジネスデータ分析」の元祖として、コンサルティングや、営業および幹部社員の社員教育、情報活用のセミナー講師などを年間100回ほど実施。マイクロソフト社のセミナーで、3回連続して受講者からNo.1の評価を受けている。データ分析や提案プレゼンの書籍も数多く発表。システムリサーチ&コンサルト株式会社代表取締役。
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ビジネス極意シリーズ エクセルデータ分析のコツと手法住中光夫(著)KADOKAWA/アスキー・メディアワークス

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