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他社ストレージをFASで管理する「FlexArray仮想化ソフトウェア」も提供

ネットアップ、clustered Data ONTAP前提の「FAS8000」投入

2014年02月21日 06時00分更新

文● 大谷イビサ/TECH.ASCII.jp

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 2月20日、ネットアップはクラウドに最適な新ストレージ「NetApp FAS8000」シリーズを発表した。FAS8000シリーズは同社の主力製品であるFASシリーズの新ラインナップで、8020/8040/8060の3モデルを投入した。clustered Data ONTAPを前提とした新世代ラインナップの投入により、既存のFAS3000/6000系のラインナップをリフレッシュすることになる。

1200ドライブ、4800TBまでの対応する「FAS8060」

 FAS8000は従来のFAS3000/6000と同等の価格で、SAN/NASのワークロードを2倍高速化。また、最大で3倍のフラッシュ搭載容量を実現した。さらにインテルのマイクロアーキテクチャーチップセットによるストレージI/Oや拡張メモリ、フラッシュ対応を強化。性能とキャパシティ面で大きな底上げを図った。

 FAS8000シリーズは、ノンストップオペレーション・スケールアウトが可能な最新のストレージOS「clusterd Data ONTAP 8.2.1(cDOT)」を搭載する。clusterd Data ONTAPではストレージレイヤーの仮想化をさらに推し進め、「SVM(Storage Virtual Machine)」という単位で複数の仮想ストレージを運用できるほか、ネットアップ製品のみではなく、他社ストレージやクラウド環境間でデータボリュームを自由に移動できる。また、CIFS環境への対応も強化しており、最新のSMB3.0に対応。「プライベート/パブリック/ハイブリッドのクラウド環境に最適なストレージ基盤」を謳う。

 また、他社ストレージをclusterd Data ONTAPで管理する「FlexArray仮想化ソフトウェア」と呼ばれるソフトウェアオプションが提供される。従来は「Vシリーズ」としてアプライアンスで提供されていた機能をソフトウェア化したもの。FlexArray仮想化ソフトウェアを使うことで、同社のE5400/5500シリーズのほか、EMC(CX4、DMX4、VNX、VMAX 10K/20K/40K)や日立(AMS 2x00、HUS100/130/150、USP-V、VSP)など他社ストレージをFASシリーズの一部として使うことが可能になるという。

 FAS8000シリーズの最小構成価格は744万円~(税抜・参考価格)。

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