シャープは1月31日、HTML 5活用のウェブブラウザービューアーを開発したと発表した。これにより、同社が運営する電子書籍ストア「GALAPAGOS STORE」において、GALAPAGOSアプリをインストールすることなく、ブラウザー上で電子書籍の閲覧、購入が可能になる。提供は2014年3月から。
GALAPAGOS STOREは書籍やコミックなど、合計で15万1000点のコンテンツを提供する総合電子書籍ストア。購入したコンテンツはクラウド上のネット書庫で管理しているので、複数の端末で読むことができる。また、定期購読した雑誌や新聞が自動で届くサービスもある。
今回対応したブラウザーは、Internet Explorer/Firefox/Safari/Chromeなど。対応のフォーマットは、XMDF/EPUB3/OMF/PDF/JPGだ。ブラウザーとアプリは同じレイアウトで表示するという。