シャープが、10.1型タブレット「Mebius Pad」（メビウスパッド）を発表した。ラインナップは、Windows 8.1／Office Home and Business 2013搭載モデルの「TA-S10L-B」、Windows 8.1 Pro搭載「TA-H10L-B」の2モデル。発売はそれぞれ2014年1月31日予定。価格はオープンプライスで、想定価格は13万円程度。法人市場および個人のビジネス用途をターゲットとしている。
「Mebius Pad」（メビウスパッド）
Mebius Padは、最大解像度2560×1600ドット（画素密度300ppi）を実現した10.1型IGZO液晶ディスプレーを採用。NTTドコモのLTEサービス「Xi」（クロッシィ）対応の通信モジュール（micro SIM）を内蔵し、遠隔会議サービスや遠隔操作によるデータ消去可能なセキュリティサービスなどの利用が可能。また、防水（IPX5／7）、防塵（IP5X）仕様となっている。利用環境に合わせ本体設定などを行なえる独自ユーザーインターフェース「QuickAgent」も搭載。
防水（IPX5／7）、防塵（IP5X）仕様を示すデモ
主な仕様は、Intel Atom Z3770（1.46GHz）、4GBメモリー、約64GB SSD。本体前面に約200万画素のウェブカメラ、また背面に約800万画素のカメラを搭載。インターフェースは、microUSB 3.0端子、Bluetooth 4.0+HS、NFC。microSDカードスロットを利用可能。このほか、GPS、加速度センサー、ジャイロセンサー、方位センサー、照度センサー、近接センサーを内蔵している。
サイズ／重量は、約幅265×奥行き171×高さ9.5mm／約595g。バッテリー駆動時間は、約15.5時間。専用タッチペン付属（筆圧は非対応）。
専用タッチペン付属（筆圧は非対応）
USB 2.0端子×3、HDMI端子、有線LAN（100BASE-TX）を備える、拡張クレードル「TA-CR02」も用意されている。
拡張クレードル「TA-CR02」は、USB 2.0端子×3、HDMI端子、有線LAN（100BASE-TX）を搭載
