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パズドラが新展開、ニンテンドー3DSに続きゲーセンへも

2013年12月05日 14時30分更新

文● 加藤 宏之(HEW)/アスキークラウド

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 ガンホー・オンライン・エンターテイメント(ガンホー)が手掛けたスマホ向けゲームアプリ「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」は、2012年2月20日のサービス開始以来、国内だけでも2100万ダウンロードを超える大ヒット作となっている。

 その凄さはアスキークラウド12月号(10月24日発売)の特集「ゲームの魔力で顧客を夢中に 『没頭』ビジネスの正体」などで紹介しているが、このたびガンホーとスクウェア・エニックス(スクエニ)はパズドラをベースにしたアーケードゲーム「パズドラ バトルトーナメント -ラズール王国とマドロミドラゴン-」を開発。ゲームセンターをはじめ全国のアミューズメント施設で2014年春から提供を開始すると発表した。これに先駆け12月13日~15日の3日間、東京と神奈川、大阪の一部施設でロケーションテストを実施するという。

 アプリ版のパズドラをベースとしつつもアーケードゲーム版での新たな世界観を導入。最大16名まで通信でつながりでトーナメントバトルを繰り広げる「全国トーナメントモード」を搭載するほか、オフラインでマイペースでキャラクター毎のストーリーが楽しめる「ストーリーモード」も用意する。

 アスキークラウド11月号(9月24日発売)の記事「王者ポケモンに挑むパズドラ」でも触れたように、パズドラは携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」向けの「パズドラZ」を12月12日にリリースする予定だ。今回のアーケードゲーム機版も含め、スマホアプリの枠を超えてユーザー層の拡大を図ろうというガンホーの狙いが見える。スクエニにとっても、パズドラという人気コンテンツの力でゲームユーザーをアミューズメント施設へ導くことが期待される。

タッチパネルのみで簡単に操作ができるというアーケードゲーム機のイメージ

タッチパネルのみで簡単に操作ができるというアーケードゲーム機のイメージ

<関連リンク>

「パズドラ バトルトーナメント -ラズール王国とマドロミドラゴン-」公式サイト

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