アプレッソとPivotalジャパンは11月5日、アプレッソのデータ連携ソフトウェア「DataSpider Servista」とPivotalのDWH製品「Pivotal Greenplum Database」の動作確認を完了したと発表した。両製品を組み合わせ、高速で柔軟性の高いビッグデータ活用プラットフォーム構築を実現するとしている。
DataSpider Servistaは、広範なアプリケーション/システム間のデータ連携を実現するEAI(エンタープライズアプリケーション統合)ツール。SFAやCRMといった業務アプリケーション、データベース、パブリッククラウドサービスに対応しており、アダプタを介してノンプログラミングで異なる種類のデータを接続可能にする。
今回両社では、DataSpiderのPostgreSQLアダプタを介してGreenplum Database(Greenplum DB)と連携動作することを確認した。これにより、DataSpiderが業務アプリケーションやクラウドサービスから収集した大量のデータを、Greenplum DBで高速かつ柔軟に分析することができる。
両社は、こうしたビッグデータ活用プラットフォームの構築によって、企業における大規模なビッグデータの利活用を支援すると述べている。