シャープが10.1インチのIGZOディスプレーを搭載したビジネス向けWindowsタブレット「Mebius Pad」の開発表明を行なった。正式な製品発表は11月を予定している。
「Mebius」は同社のPCブランド名だったが、2009年10月を最後に製品はリリースされていない。今のところ詳細は不明だが、名称から察するにWindowsタブレットとして約4年ぶりにMebiusブランドが復活するようだ。
2560×1600ドットという超高解像度ディスプレーを搭載するのが特徴で、画素密度は10型タブレットとしては最高クラスとなる300ppiを実現。アスペクト比は16:10で、表計算ソフトなどビジネス文書の表示に最適とのこと。
CPUは4コアの「Atom Z3770」(2.39GHz)を搭載し、OSにはWindows 8.1またはWindows 8.1 Proを採用。
本体は防水・防塵仕様になるほか、タッチペンによる手書き入力にも対応。さらにLTE(NTTドコモの「Xi」)に対応する予定で、遠隔データ消去サービスなどをシャープが提供する意向だ。