USBポートから給電を受けるさまざまな商品が増えてきたからか、スマホのバッテリーの大半がダメだからか、SNSを代表とする麻薬的アプリで不必要なほどスマホをこき使うからか、いずれか、あるいは複数の理由で、USBモバイルバッテリー市場が急激に拡大している。
十数年前のモバイルPC全盛時代にもさまざまなモバイルバッテリーが登場したが、歴史は繰り返すがごとくスマホ全盛時代に今もそれはまったく同じだ。
キングジムが発売しているノートカバー+USBモバイルバッテリーである「BATERIO」も、時代にフォーカスした“ステーショナリープラスアルファ商品”だ。
ケーブルは3本付属するがLightningはナシ
パッケージを開けると、BATERIO本体と、取説、薄いSHOT NOTEが一冊出てくる。カバーの形式はよくある三面開きのナイロン地で筆者は黒色カバーのモデルを購入した。
マグネットで軽く固定されている右側のカバーを開き、続いて左側のカバーを開くとノートの表紙が現われる。少し分厚い左側カバーの内側のカバーをもう一度開くと、ケーブル類を収納したUSBモバイルバッテリー部分がある。
用意されたケーブルは全部で3本。BATERIO内部のリチウムイオンバッテリーを充電するための入力用USBケーブル(プラグはオスで16cm)、Android系のスマホなどへの出力用のmicroUSBケーブル(8cm)、(名目上)汎用出力用となっているUSBケーブル(プラグはメスで8cm)だ。
すべてのケーブルは大きなスペースを有効活用し、ケーブルはマネジメントされて綺麗にレイアウトされている。
3本目の標準USBケーブル(出力専用・メス)は、実はiPhone 5やiPadへの充電が目的だが、パーツコストが少し高く、製造に関してもいろいろ制約のあるLightningケーブルを標準として採用せず、ユーザー所有のLightningケーブルの使用を前提としているようだ。柔軟で賢い選択だが、長いLightningケーブルはユーザーによっては極めて邪魔な存在かもしれない。
「戦略的衝動買い」とは?
そもそも「衝動買い」という行動に「戦略」があるとは思えないが、多くの場合、人は衝動買いの理由を後付けで探す必要性に迫られることも多い。
それは時に同居人に対する論理的な言い訳探しだったり、自分自身に対する説得工作であることもある。このコラムでは、筆者が思わず買ってしまったピンからキリまでの商品を読者の方々にご紹介し、読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである(連載目次はこちら)。
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