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油圧式変形機構が魅力!「VAIO Duo 11」ロードテスト 第7回

2013年春モデルがついに登場!

「VAIO Duo 11」春モデルのバッテリー性能を現実的にチェック!

2013年02月13日 15時30分更新

文● 高橋量

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 ワンタッチでタブレットスタイルやノートPCスタイルに切り替えられる「VAIO Duo 11」は、あらゆるシーンで便利に使えるハイブリッドなノートだ。軽くて持ち運びやすいデザインなので、取引先や出張時の宿泊先などでの利用にも向いている。しかし外出先に持ち運ぶとなると、バッテリーが実際にどれだけ持つのか気になるところ。そこで今回は2月に発売されたVAIO Duo 11春モデルを使って、バッテリーがどれだけ長持ちするのかベンチマーク結果を交えながら紹介しよう。

 なお今回は、店頭販売向けの標準仕様モデル「SVD11229CJB」を利用してバッテリー駆動時間のテストを行なった。直販サイト「ソニーストア」限定販売のオーナーメードモデル「SVD1122AJ」とはパーツ構成が異なるため、テスト結果が異なる場合がある。あくまでも指針として捉えていただきたい。

CPUとプリインストールソフトが強化された新しいVAIO Duo 11

 まずはじめに、VAIO Duo 11春モデルのおもなスペックを確認しておこう。2012年秋冬モデルと比較すると、スペック的にはCPUがパワーアップしていることがわかる。スペック表には表われないが、各パーツのドライバも更新されていることは間違いないだろう。

 2013年春モデル2012年秋冬モデル
CPUCore i5-3337U(1.8GHz)Core i5-3317U(1.7GHz)
グラフィックスIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)Intel HD Graphics 4000(CPU内蔵)
メモリ4GB4GB
ストレージ128GB SSD128GB SSD
本体サイズ/重量約幅319.9×奥行き199×高さ17.85mm/約1.305kg約幅319.9×奥行き199×高さ17.85mm/約1.305kg
バッテリー駆動時間約7時間約7時間

 標準仕様モデルでは、本体サイズやデザインもまったく同じ。VAIOオーナーメードモデル「SVD1122AJ」については、カラーバリエーションとして新色のシルバーが用意されている点が大きな違いだ。そのほかの違いとしては、プリインストール済みのOfficeが2月7日に発売された「Office Home and Business 2013」に、画像編集ソフトが「Adobe Photoshop Elements 10」から「Adobe Photoshop Elements 11」にアップデートされている点が挙げられる。

CPUとOfficeがパワーアップした「VAIO Duo 11」春モデル。写真は店頭販売向けの標準仕様モデル「SVD11229CJB」だが、直販サイト「ソニーストア」限定販売のVAIOオーナーメードモデル「SVD1122AJ」も用意されている

(次ページ、「無線LAN接続のウェブ閲覧時で5時間以上駆動!」に続く)


 

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