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油圧式変形機構が魅力!「VAIO Duo 11」ロードテスト 第6回

店頭販売向けの標準仕様モデルを試用

WiMAX搭載でディスプレーが見やすい「VAIO Duo 11」はモバイルに最適

2013年01月07日 11時00分更新

文● 高橋量

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VAIO Duo 11はトートバッグにも簡単に入る。大量の書類や書籍と一緒に入れてもジャマにならない

 スリムなデザインの「VAIO Duo 11」は、外出先への持ち運びにも向いている。重量は約1.3kgで特に重さを感じることもなく、ボディがフルフラットなので出し入れしやすい。バッテリー駆動時間も約7時間と十分なスタミナだ。取引先での打ち合わせや出張の際に活躍するのはもちろん、移動時やちょっとした休憩時などにタブレットモードでネットを楽しむのにも向いているだろう。そこで今回は、VAIO Duo 11のモバイル性能について検証したい。

ハイブリッドに活用できる11.6型Ultrabook「VAIO Duo 11」。写真は店頭販売向けの標準仕様モデル「SVD11219CJB」だが、直販サイト「ソニーストア」限定販売のVAIOオーナーメードモデル「SVD1121AJ」も用意されている

 ここで、VAIO Duo 11の本体サイズと重量を確認しよう。フットプリントは約幅319.9×奥行き199mmで、A4サイズと同程度。ビジネスマンが持ち歩く一般的なブリーフケースなら、問題なく収納できる大きさだ。カジュアルなトートバッグでもすんなり収納できる。

 高さは17.85mmで、Ultrabookとしてはさほど薄いわけではない。だが、凹凸の少ないフルフラットなボディのため、スムーズに出し入れ可能だ。

VAIO Duo 11の本体前面。端子などを持たないすっきりとしたデザインで、出し入れ時に引っかかることはない

側面から見るとやや厚みを感じるが、気になるレベルではないだろう

 VAIO Duo 11の重量は、最初にも書いたが約1.305kgだ。Ultrabook全体で捉えれば標準的な重さだが、1920×1080ドットのフルHD表示が可能なWindows 8コンバーチブルPCとして考えれば軽めの部類に入る。

 タブレット専用機と比べれば、さすがに重く感じるだろう。しかし効率的な文書作成や情報収集には、キーボードや広いデスクトップ画面が欠かせない。CPUのスペックやメモリ容量も重要だ。外出先でも快適な環境で作業を行なうなら、解像度が高くスペックも充実したVAIO Duo 11を選ぶべきである。


ソニーストア

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(次ページ、「屋内と屋外での液晶ディスプレーの見やすさをチェック」に続く)


 

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