携帯ゲーム機を彷彿とさせるゲーム特化型Android端末の新モデル「S7300」がaPad専門店で販売中だ。メーカーは中国のJXDで、カラバリはブラックとホワイトの2色。店頭価格は1万6800円だ。
7型の大画面でゲームプレイが楽しめるAndroid端末にニューカマーの登場だ。2つのアナログスティックをはじめ豊富なボタン構成が目を引くが、最大の特徴はタッチパネル専用ゲームを物理ボタンでプレイできる「Touch to Key」というボタンマッピングツール。先月に発売されたARCHOSの「GamePad」と同様の機能で、ゲーム起動中にタッチパネル上のプレイボタンに各種物理ボタンを割り振ることができる。
価格もGamePad(2万4800円)より格段に安く、Android環境で本格的なゲームプレイを楽しみたい人には大注目のアイテムだ。
搭載OSはAndroid 4.1で、ディスプレーは1024×600ドットの5点マルチタッチ対応7型液晶を採用。CPUはARM Cortex-A9ベースのデュアルコア1.5GHz、GPUは「Mali-400 MP2」(デュアルコア)で、メモリーはDDR3 1GB。ストレージ容量は8GBで、最大32GBのmicroSDHCを外部ストレージに使用できる。フロントに30万画素のカメラを実装するほか、通信機能はIEEE 802.11 b/g/nの無線LANをサポートする。
本体サイズは幅241×奥行き121×高さ14.3mmで、重量は407g。インターフェイスはmicroSD、microUSB、miniHDMI、イヤホンジャックなど。aPad専門店にて、店頭価格1万6800円、通販価格1万7800円で販売中だ。