ブラザーのサーバーを経由してクラウド連携
今後のサービス追加も可能か
現在、スキャンデータの転送先としてサポートされているクラウドサービスは、Picasa、Google Doc、Flickr、Facebook、Dropbox、Evernoteの6種類。スキャンデータは、いったんブラザーのサーバーを経由して転送処理されるので、将来のクラウドサービスの増加、APIなどの仕様変更などにも対処は可能なようだ。
PCレスでのスキャン操作は極めて簡単だ。アップロードしたい目的のクラウドサービスが決まっていれば、ADS-2500Wの液晶パネルに表示されるガイドを参照して、ブラザーの専用サイトで表示される「仮登録ID」を、タッチパネルから入力するだけで関連付けは終了する。
複数のクラウドサービスへのアップロードや、特定のメールアドレス宛の添付送信処理、USBメモリーへの出力など、使用頻度の高い定形的な操作は、一連の操作手順を「お気に入り」に登録できる。いったん登録しておけば、操作は「お気に入り」から目的の操作処理を選択して、原稿をセットして読み込ませるだけで、すべてパーフェクトに終了する。
購入からほぼ1ヵ月経過したADS-2500Wは、今日も机の脇でせっせと、EvernoteやDropboxにデータを機敏にアップロードしてくれている。ADS-2500Wは、「日本独自の自炊ソリューション」にも多少の色気を見せた大量原稿高速スキャンという機能も搭載しながら、「クラウドダイレクト」という時代を先取りした、ブラザーらしいドキュメントスキャナーだ。
ネットワークテクノロジーの進化による真のクラウド時代の到来は、日本の周辺機器メーカーにとって、従来のPCとの主従関係を断ち切って一大飛躍を期待できる、チャンスなのかもしれない。ほかのスキャナーメーカーにも、PC中心のワールドからの脱却を象徴する新製品の登場を期待したいものだ。雲も神と同様に、「自ら助くる者を助く」のだ。「Cloud (God) helps those who help themselves.」(^_^;)
今回の衝動買い
アイテム:ブラザー ADS-2500W
価格:Amazonにて4万3490円で購入
T教授
日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
T教授も関わるhttp://www.facebook.com/KOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。
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