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モバイルか? スタミナか? 実用性か?

ウスカルPC「Endeavor NA601E」の底力はハンパなく高い!

2012年12月12日 11時00分更新

文● 真島 颯一郎

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増設バッテリーを選択すれば約11.6時間駆動を実現!

 フルカスタマイズ可能な点が「Endeavor NA601E」の大きなウリではあるが、そのカスタマイズの方向性としては、実用性をより重視した「光学ディスク搭載タイプ」、スタミナに重きを置く「増設バッテリー搭載タイプ」、機動性に優れた「軽量タイプ」の3パターンを想定しているようだ。

 これは、一般的に光学ドライブが搭載されるベイに、増設バッテリーを代わりに組み込めるというもの。光学ドライブは、DVD-ROMおよびスーパーマルチドライブのどちらかをチョイス可能だ。一方、増設バッテリーを搭載すると、標準バッテリーのみで約7時間という最大駆動時間が、さらに約11.6時間まで伸びる。

増設バッテリーユニット。このユニットがベイに組み込まれ、約4.6時間バッテリー駆動時間が延びる

 そして、光学ドライブも増設バッテリーも搭載せず、ダミーベゼルを埋め込んだ形が、「軽量タイプ」だ。最軽量の構成(メモリー:2GB×1、ストレージ:128GB SSD、光ディスクドライブなし、無線LANなし)にすると、その重さは約1.65kgまで軽量化する。

 今回、原稿執筆において試用したマシンは、この3タイプでいうとダミーベゼルを選択し、ストレージはSSD128GBを搭載した、いわゆる「軽量タイプ」の構成。主な仕様としては、OSがWindows 7 Professional(64ビット版)で、CPUにCore i5-3317U、メモリーは8GBと、ビジネスシーンで利用しても余裕の持てる構成だ。

右側側面部には、2基のUSB 2.0とともに、光学ドライブ、もしくは増設バッテリーが搭載できるスペースがある

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