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モバイルか? スタミナか? 実用性か?

ウスカルPC「Endeavor NA601E」の底力はハンパなく高い!

2012年12月12日 11時00分更新

文● 真島 颯一郎

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自由なカスタマイズが可能なモデル

 ロードテストで取り上げているエプソンダイレクトの「Endeavor NY2300S」と同様に、ビジネスシーンでの使用を主として想定したスリムコンパクトノート。それが、今回ご紹介する「Endeavor NA601E」だ。

 「Endeavor NY2300S」は、カスタマイズの幅をあえて狭めることによって、モデルチョイスの簡単さを追い求めていたが、この「Endeavor NA601E」はそれと正反対。HDDやメモリの容量、さらにOSも最新のWindows 8やWindows 7もチョイスできるなどフルカスタマイズが可能という、いわば“エプソンダイレクトらしさ”に溢れる1台となっている。

 共通するのはその筐体や、搭載するディスプレーといったところ。ディスプレーは1366×768ドット表示の14型液晶で、長時間の作業でも目が疲れにくいノングレア加工を採用。また本体の厚さは約22mmと、これは10円玉の直径よりもスリム。カバンのちょっとした隙間にも入れやすい厚さとなっている。

1366×768ドット表示対応のWXGA液晶を採用。書類を作成しながら、ネットで参考情報を調べるなど作業領域的にも十分

本体の厚さは約22mmとスリム。加えて、凹凸が少なくフラットな形状で、カバンへの出し入れもスムーズ。持ち歩きにも適している

 端子類は、USB 2.0(2基)に加え、USB 3.0も備えるが、こちらは1基のみ。ただし、本体の電源オフ時や休止状態でもUSB機器の充電が可能な「USB充電機能」に対応しており、出先でのケータイやスマホのバッテリー切れの際に重宝しそう。また映像出力は、HDMIにくわえてアナログ外部ディスプレー出力も備えており、やや古めのディスプレーやプロジェクターとも連係可能だ。

左側側面部には、HDMI・アナログ外部ディスプレー出力のほか、USB 3.0端子を備える

 キーボードはアイソレーションタイプを採用し、キーピッチ18.75mm、キーストローク1.4mmと、ともに余裕のつくり。とくに、EnterキーはBackSpaceキーは、ともに大きめとなっている。頻繁に使うキーだけに、キーが大きくタイプしやすいのはうれしい。キーの押し込み感は、比較的軽めの感触だ。

テンキーこそないものの、全体的にゆったりしたキーピッチで、手の大きい人でもスムーズにタイピングできるだろう

動画で製品のポイントをチェック!

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