スマートフォンアクセサリーでは異例の大ヒット商品となった、Twitter発の「にゃんこ型イヤホンジャックカバー」にまたもや新モデルが登場。スマホを覆うほどに背が伸びた「ぶらさがり 2(シロ長)」と、初回モデルのリニューアルモデル「ごめん寝 2」の2製品が、三月兎2号店をはじめとする三月兎各店と、SOUTHTOWN437、パソコンショップアークで販売中だ。
ある意味で異色のアクセサリーといえるぶらさがり 2は1モデル展開で800円。4種類のバリエーションをラインナップするごめん寝 2はそれぞれ500円だ。販売元はピンクカンパニー。
アキバで大旋風を巻き起こした、あの“にゃんこ”アクセサリーが増殖中だ。今回発売されたのは、初回モデルの「ぶらさがり」の発展型といえるぶらさがり 2(シロ長)と、同じく「ごめん寝」をベースにモデルチェンジを果たしたごめん寝 2の2製品だ。デザインはシリーズ共通で、イラストレーターのねこむらおたこ氏が担当している。
まず最初にご紹介する、ぶらさがり 2(シロ長)のインパクトが凄まじい。あまりの脱力感から胴体が伸びきってしまったらしく、その全長はスマートフォンの背面を覆い尽くしてなお余りがある。試しにiPhone 4に装着したところ、やはり背面には収まりきらず、“しっぽ”がはみ出してしまった。もはやここまでくると、単なるイヤホンジャックカバーというよりも、まるでイヤホンジャック自体がこうしたアクセサリーを装着するためのホルダーになってしまったかのような印象を受けてしまう。
実用性はさて置き、奇抜なアクセサリーでスマートフォンを飾り付けたいという人には最適かもしれない。なお、あまりに胴長になった本体を支えるためか、パッケージには丸型の両面テープも同梱されている。
同時発売のごめん寝 2もまた見逃せないアイテム。ショップスタッフ曰く「顔が隠れて見えないせいか、ラインナップの中では比較的売れ行きが鈍かった」という先代の問題点を克服、可愛らしい顔がバッチリ確認できる。あまり「ごめん」していないような気もするけれど、カワイイから良し。
こちらのラインナップは「クロ」「灰トラ」「トラ」「ミケ」の4種類。中でもクロは初回モデル先行発売時に限定生産されたセットパッケージにのみ同梱された、かつての限定カラーだ。どのモデルも人気が出そうだが、入荷即完売を繰り返した初回モデルの記憶が新しいだけに、欲しい人は店頭に急いだ方がいいかもしれない。
なお、販売する三月兎2号店はパッケージを刷新した初回モデルも同時に入荷している。アイテム自体に変更はないものの、パッケージ表面に「ニセモノにゃんこにきおつけてね。」という模倣品への注意喚起が記載されている。大人気から早速模倣品が流通していることが知られている“にゃんこアクセ”だが、ショップによれば「模倣品は作りが悪く、テカテカしていてひと目で分かる」とのこと。購入の際には、パッケージや本体の“テカテカ具合”もチェックしてみると安心かもしれない。
