ソフトな雰囲気の写真が撮れる
「ハイキーモード」を新搭載
富士フイルムは本日、インスタントカメラ「instax mini 8 チェキ」のニューモデルを11月9日から発売すると発表した。価格はオープンだが、およそ8000円になる見込み。
チェキは撮ったその場で名刺サイズの写真がプリントできるインスタントカメラで、1998年に登場して以来、10~20代の女性に「オシャレでカワイイ」と支持されている。最近のデジカメは高解像度化、高速連写、高感度レンズ、データをクラウド経由で共有など、どんどんハイスペック化しているが、その真逆を行くチェキはデジタル全盛だからこそ、アナログの温かみが受け入れられるのだろう。
新しくなったチェキは、現行モデル(instax mini 7S)と比べて10%小型化し、枠の周辺までクリアに見える実像式ファインダーを採用したことで、視認性が向上している。また、明るさを4段階に調整できるモードと、絞りを2/3段開放した「ハイキーモード」を搭載したことによって、女性好みの明るくソフトな雰囲気の写真を撮ることができるようになった。
また、カラバリもスタンダードなブラックとホワイトに加え、ピンク、ブルー、イエローの5色が用意されている。