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富士見iPhoneクラブ 第37回

Safariのショートカットをホーム画面に作るとすごく便利

2012年07月09日 12時00分更新

文● 富士見iPhoneクラブ製作委員会(編集担当:じまP)

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富士見iPhoneクラブのメンバーが、iPhoneのちょっとした使いこなしテクを毎回紹介していく月曜日。iPhone上級者なら「なにを今さら…」と思うかもしれないが、案外知らなかったり、使っていなかったりするネタもあるかもしれないぞ。

いつも使っているサイトは「ホーム画面に追加」で一発アクセス

今回はホーム画面にSafariのブックマークアイコンを作る方法。これが案外重宝するのだ

 パソコンでは、Webページのショートカットをデスクトップに置くことができる。よくアクセスするサイトなら、ブラウザーを開いて、ブックマークから選んで……という手順を踏まずとも、クリックですぐたどり着ける。iPhoneのホーム画面にも、お目当てのサイトにSafariからアクセスできるアイコンを置けるのだ。

 方法は簡単。Safariで登録したいサイトを開いたら、画面中央下のアイコンをタップ。[ブックマークに追加]や[リーディングリストに追加]などの中に、[ホーム画面に追加]という表示があるので、これをタップしよう。[ホーム画面に追加]の画面が出たら、登録名を編集。ここで設定した名前が、ホーム画面のアイコンの下に表示されるので、なるべく短めにするのがオススメだ。

 右上の[追加]をタップすると、見ていたページがアイコンとしてホーム画面に登録される。もちろん、このアイコンはアプリのアイコンと同じように移動したり、フォルダーを作って整理することができる。

 あとはこれをタップするだけで、いつでも該当ページにアクセスできる。Safariを開いてから選ぶという手間が省けるので、見る頻度の高いサイトがあるならぜひ活用したい。また、音楽系のサイトは音楽カテゴリに、飲食系のサイトは飲食系カテゴリにというように、ジャンルごとにアイコンを整理してもいいだろう。

SafariでWebサイトを見ているときに、画面下中央のアイコンをタップ。ここで【ホーム画面に追加】をタップして、登録名を編集すると、ホーム画面にアイコンが追加される。ホーム画面のショートカットをタップするだけで、すぐさまサイトにアクセスできるのだ

Gmail、Amazonなどで効果を発揮するテクニック

 実は、このテクニックが効果を発揮するのがGmailなのだ。Gmailのアドレスは、登録すれば「メール」アプリで扱うこともできるが、Safariだとパソコンのブラウザで見ているように使えるため、メールの検索や整理などがしやすいというメリットがある。メールアプリだと文字コードのせいで文字化けする添付ファイルも、Safari経由で見ると読めたりすることもあるので、文字化けに悩んでいる人は試す価値アリだ。

 最近はAmazonやZOZOTOWNなど、専用のアプリが用意されているケースも多い。そういう場合、今回のテクニックは不要だと思うかもしれない。だが、たとえば通販サイトで商品を見ているとき、情報を他のサイトで検索したい……というのはよくある話。その際、すぐに別のタブを開いて見ることができる分、ブラウザーで見る方が選びやすかったりするのだ。もちろん専用アプリにも良さがあるので、シーンに応じて使い分けたい。

ZOZOTOWNなどは専用アプリもあるが、Webブラウザーでほかのサイトと価格比較をしながら見たいというときに便利。パソコン用サイトでしか見られない情報があるときにも使いやすい

Gmailは「メール」アプリに登録することもできるが、Safariで見るとパソコンのブラウザーで見ているような感じで使うことができる。こちらの方がなじみ深い、という人も多いのでは?


このテクを使っている覆面:カリーさん

 Webサイトをホーム画面に置くというこのテクニック、「アプリを開く→ブックマークを開く→アクセスする」という3つの手順から、「アクセスする」という一手間にできるので、よく見るサイトがある人は覚えておこう。ちなみにアマゾンなどのアプリのアイコンと、Safariのショートカットアイコンを並べたりすると、非常に紛らわしいことになったりするので注意だ!

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