12月13日、サイバーソリューションズはディザスタリカバリ向けにバックアップのメールシステムを構築するためのサービス「CyberMail for DR」を発表した。提供開始は2012年1月10日の予定だ。
「CyberMail」は、Webメールサーバー機能も持つメールサーバーシステム。今回発表のCyberMail for DRは、システム障害や災害発生時のダウン対策としてメールシステムのディザスタリカバリシステムを構築する際に使えるCyberMailライセンスで、災害対策に向けた待機系の機能を備えた専用ライセンスを低価格で提供するものだ。
緊急時にどこからでもすぐ利用できるように、既存のメールシステムとアカウントと連携を可能にしている。Webメールに加え、PCやタブレット端末、スマートフォンなどマルチデバイスで利用できる。また、Exchange ServerやNotesをはじめとするさまざまなメールシステムに対応しており、アドレス帳やメールデータの同期も可能だ。
CyberMail for DRの価格は、500ユーザーで月額8万円からとなる。