デルは25日、14型ディスプレーを搭載する個人・家庭向けノートパソコン「XPS 14z」を発表した。価格は7万9980円から。
XPS 14zは、現在販売中の15型スタンダードノート「XPS 15z」のデザインを継承して、一回り小型化した製品である。モバイル用途を重視した製品ではないが、ボディーの厚さは約23.0mm、重さも約1.98kgと、ディスプレーサイズのわりに薄く軽めにデザインされている。
ディスプレーには14型・1366×768ドットの液晶ディスプレーを採用。CPUやメモリー、ストレージなどは注文時に選択可能である。基本となる「スタンダードパッケージ」の場合、CPUにはCore i5-2430M(2.40GHz)、メモリー4GB、HDD 500GB、DVDスーパーマルチドライブを搭載する。
グラフィックス機能はCPU内蔵機能のほかに、GeForce GT 520M(ビデオメモリー1GB)も選択可能である。ストレージにはHDDのほかに、256GBのSSDも用意される。価格性能比も高く、スタンダードパッケージで価格は7万9980円。Core i7-2640M(2.80GHz)に8GBメモリー、GeForce GT 520M、SSDを搭載するハイエンドの構成でも12万9980円とされている。
発売日は11月15日の予定。