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Webインターフェイスを搭載し、 2クリックで全体像を表示

クラウド対応のストレージ管理ソフト「EMC ProSphere」

2011年08月26日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 8月25日、EMCジャパンは、クラウド向けの新しいストレージリソース管理ソフトウェア「EMC ProSphere(プロスフィア)」を発表した。

「EMC ProSphere」はストレージからホスト間の性能情報を一元管理でき、データセンター内の性能問題を迅速に解決する

 ProSphereは、大規模化し、異種混合化が進むITインフラ環境におけるストレージ管理の効率化および自動化を目指して設計された製品だ。フェデレーションアーキテクチャ(連携技術)により、複数拠点に設置されたストレージを統合的に、そしてホストからストレージまでのパフォーマンスの一元的な監視、分析を可能にする。エージェント不要のディスカバリ(検出)機能、ポリシー管理機能の「Smart Group」などを特徴としており、EMCのストレージやVMwareの最新仮想化テクノロジーとの統合も行なえる。

2回のクリックで、大規模データセンター内のエンド・ツー・エンド・ビューを参照可能だ

 世界最大級のデータセンターにも対応できるように設計されており、ほとんどのエンタープライズ環境では、導入からディスカバリまでを8時間以内で行なえるという。直感的に使えるWebインターフェイスを用意しており、2回のクリックで全体像を表示可能。大規模な仮想化環境の複雑な関係性の理解と対応を簡素化できる。また、リアルタイムに近い監視と分析機能により、最新のサービスレベルを詳細に表示することも可能だ。

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