10月20日、NECはワークステーション「SEGUENTE(セグエンテ)Express5800/50シリーズ」において、本体サイズの省スペース化を実現したスリムタワー「Express5800/51Mb」を発表。同日より販売開始した。
ラインナップは、CPUにインテルCore i7またはi5を採用する2モデルを用意。処理速度は従来モデルに比べ約25%向上しているという。また、CPUに標準で内蔵されているグラフィック機能に加え、NVIDIAのビデオカード「Quadro FX880M」を搭載可能。これにより、エントリクラスの3次元CAD、コンピュータグラフィックス、デジタルコンテンツ作成業務などに対応する。
主な仕様は、本体サイズが幅61×奥行き181×高さ271mm、重量が3.0kg。チップセットはモバイルインテルQM57 Express。OSはWindows 7 Professional(32ビット)。価格はCPUがCore i7-610E(2.53GHz)、メモリは2GB、HDDが160GB×2、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブという構成で29万8000円(税抜き)。