サービス統合型WANルーター「PowerConnect J-SRXシリーズ」も投入
HDD選ぶだけ!簡単NAS「PowerVault NX200」をSMBへ
2010年09月17日 12時00分更新
9月17日、デルはSMB向けのエントリーNAS「PowerVault NX200」を発表した。
PowerVault NX200はとしてタワー型筐体を採用したPowerEdge T310をベースにしたNASで、OSとしてWindows Storage Server 2008(Besic Edition)を搭載。CPUはCeleronプロセッサG1101(2.26GHz)、メモリは2GBに固定される。ユーザーは、HDDの容量を1/2/4/8TBのなかから選択すれば、あとはRAID5の構成で提供される。SMBのユーザーを想定し、導入や設置を容易にしつつ、エンタープライズレベルの高い信頼性を実現した。価格は税込み20万4015円からとなっている。
また、デルはあわせてサービス統合型WANルーター「PowerConnect J-SRXシリーズ」もあわせて発表した。PowerConnect J-SRXシリーズはジュニパーネットワークスからOEM供給された製品で、WANルーターに各種セキュリティサービスを統合した「セキュリティ・サービス・ゲートウェイ」と称される。JUNOSをベースにしたルーティング、スイッチング機能のほか、ファイアウォール、VPN、IPS、アクセスコントロールなどの機能を統合化されている。
製品は100Mbps×8ポート搭載の「J-SRX100」(21万6300円)、100Mbps×6ポート、1Gbps×2ポート搭載の「J-SRX210」(26万400円)、1Gbps×16ポート搭載の「J-SRX240」(77万2800円)の3機種(価格はすべて税込)。