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賢い仮想化ソリューションの選び方

SMBユーザーに仮想化への近道を提供するデル

2010年03月01日 09時00分更新

文● TECH.ASCII.jp、写真●曾根田 元

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コスト削減の有効なソリューションとして大きな注目を集めている「仮想化」だが、日本の中堅・中小企業ではなかなか導入が進んでいないのが実態だ。しかし、導入が進まないのは、導入を手助けしてくれるパートナーが見あたらないという事情も大きいのではないだろうか? その点、デルであれば、仮想化対応のサーバーやストレージを揃え、コンサルティングサービスもきちんと用意している。(全3回)

仮想化導入に立ちはだかる壁とは?

ストレージの仮想化を実現するDell EqualLogic PS6000。iSCSIの代表的な存在で、SMBのユーザーに対して、データ統合や仮想化、スケールアウトの拡張性などを提供する

 複数の物理サーバーを仮想化し、サーバー上のハイパーバイザ上に載せることで、管理コストの削減や省エネの実現、物理スペースやケーブルの節約などを図ろうというのが、仮想化のソリューションだ。複数のサーバーの統合を目的とするほか、新規開発やシステム構築のために迅速にITリソースを用意できる点もメリットとして大きい。

 仮想化の分野は、VMwareをはじめとする仮想化ソフトウェアが機能強化を図り、インテルなどがCPUの仮想化支援強化を進めたこともあり、ここ数年で一気に現実味を帯びてきた。また、マイクロソフトの「Hyper-V」やシトリックスシステムズの「Xen」、レッドハットの「KVM」など新しいハイパーバイザの選択肢も増えた。さらに、省電力とマルチコア化を実現したサーバー向けCPUの本命「Xeon 5500シリーズ」が登場したことで、サーバーの仮想化に対しても余裕を持って対応できるようになったといえる。

 しかし、仮想化導入の敷居がまだまだ高いのも事実だ。サーバーを仮想化するには、仮想化ソフトウェアや複数のサーバーを統合するに耐えうるサーバーも導入しなければならない。

 そしてなにより、仮想化の導入を支援してくれるパートナーや人材が不足しているのが大きな課題だ。果たして、仮想化のメリットを語ってくれる人は多いが、実際にどの製品が最適なのか、どのようにサーバーを統合するのか、バックアップや障害対策はどのように行なうのか、ストレージやネットワークはどうするか、などをきちんとサポートしてくれるパートナーや人材は少ない。結果として、かえってコストがかかってしまうことも多いようだ。

 こうしたなか、デルでは「ITのシンプル化」を旗印に掲げ、仮想化導入の支援に力を入れてきた。具体的には、サーバーやストレージなどの仮想化対応の強化、設定の簡素化などを図る一方、パッケージの提案やコンサルティングにも注力している。この結果、サーバーを効率的にまとめ、大きなコスト削減効果を生み出してくれる。デルの仮想化に向けた取り組みを見ていこう。

サーバーとストレージでの仮想化対応とは?

 まず、11Gと呼ばれる第11世代の最新IAサーバーでは、仮想化への対応を大幅に強化している。まず仮想化において特に重要になるメモリの搭載容量を大幅に増やした。

 たとえば、ラックマウントサーバー「PowerEdge R710」では18ものメモリスロットを用意し、最大144GBものメモリを搭載できる。また、ネットワークインターフェイスに関しても、オンボードで4ポート搭載するラインナップを増強。さらにSDスロットとUSBポートを標準搭載し、SDやUSBメモリからハイパーバイザをブートできるようにしたのも、重要な仮想化対応の施策といえる。

仮想化対応を強化した11Gのサーバー「PowerEdge R710」

 そして仮想化の導入により、統合されることの多いストレージに関しても、最適な製品が用意されている。容量とパフォーマンスをリニアに拡張できるスケールアウト型のiSCSIストレージ「Dell EqualLogic PSシリーズ」である。

 仮想化対応ストレージであるEqualLogic PSシリーズでは、ストレージのすべてのリソースが仮想化される。仮想サーバーとストレージをひも付ける際にはiSCSIのプロトコルを用いて、負荷の低いストレージに自動的に振り分けることができる。これにはロードバランサと同じ仮想IPアドレスの技術が用いられており、構成変更を行なう際もサーバー側からストレージの空き容量や負荷を意識しないで済む。

Dell EqualLogicで実現されるストレージ仮想化のメリット

 システムを止めることなくストレージを増強することも可能で、ストレージとコントローラを単一ユニットとして、増強するため、パフォーマンスもリニアに向上する。こうした柔軟な拡張性に加え、物理的なストレージ容量を意識しないで容量を割り当てるシンプロビジョニングや、遠隔地へのリモートレプリケーションなどの機能を標準で持っている。サーバー仮想化のメリットを最大限に引き出すためのストレージの要件をDell EqualLogic PSは完全に満たしているといえる。

 そして、意外とおろそかにされがちなネットワークに関しても、コストパフォーマンスの高い「Power Connect」ブランドのスイッチが用意されているので、安心だ。

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