9月6日、イグアスとジャストシステム、日本アイ・ビー・エムはファイルサーバー肥大化対策ソリューション「GDMS アプライアンス」を発表。同日より販売開始する。3社は検索ソフトウェア「Concept Search」のアプライアンス化も手掛けており、これが第2弾となる。
GDMS アプライアンスは、ジャストシステムのファイルサーバー活用システム「GDMS」(Green Document Management System)と、IBMのx86サーバー「IBM System x」を組み合わせたアプライアンスソリューション。
本アプライアンスは、「GDMS」の必要最低限の機能を、IBMのx86サーバー「IBM System x3250 M3」へ、あらかじめインストールして出荷される。インストールされる機能は、ファイルの削除/アーカイブによるファイルサーバー整理、フォルダやファイルの一覧表示、ファイルのアクセス権管理の3つ。
さらに、「GDMS」の他の機能を含む将来のファイルサーバーの拡張にも対応できるという。価格はそれぞれの製品を単独購入する費用の約6割程度としている。なお、本アプライアンスはイグアスならびにイグアスのパートナー経由、およびジャストシステムの販売代理店経由にて販売される。価格は190万円。
GDMS アプライアンス基本構成 | ||
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ソフトウェア | GDMS 1.0 アプライアンス導入済(管理容量 1TB) | |
ハードウェア | 本体 | IBM System x3250 M3(1Uラックモデル) |
CPU | Core i3-530(2.93GHz) | |
メモリー | 8GB | |
HDD | 500GB | |
OS | Windows Server2008 Standard R2 32/64ビット |