7月6日、キヤノンはコンパクトモデルのカラー複合機「imageRUNNER ADVANCE C2000シリーズ」を10月上旬に、モノクロ複合機「imageRUNNER ADVANCE 6000シリーズ」を8月上旬より発売することを発表した。
imageRUNNER ADVANCE C2000シリーズは、A3用紙に対応しており、幅565×奥行き650mmという複合機としてはコンパクト設計になっている。2機種4モデルがラインアップされ、A4ヨコのカラー印刷速度が毎分30枚の「imageRUNNER ADVANCE C2030/C2030F」と毎分20枚の「imageRUNNER ADVANCE C2020/C2020F」がある。製品名の末尾に「F」が付いているモデルではスキャナ、FAX、自動原稿送り装置、HDDを搭載している。
imageRUNNER ADVANCE 6000シリーズは、2台の複合機を同時利用して、大量部数のコピー出力を分散処理できる「重複コピー」に対応している。こちらはA4ヨコの印刷速度が毎分75枚の「imageRUNNER ADVANCE 6075」、毎分65枚の「imageRUNNER ADVANCE 6075」、毎分55枚の「imageRUNNER ADVANCE 6075」という3機種がラインアップされている。なお、3機種ともFAX機能はオプションでの提供となる。
価格は、imageRUNNER ADVANCE C2000シリーズが105万円から、imageRUNNER ADVANCE 6000シリーズは250万円からとなる。