「YUREXカフェ」なるものができて、みんながコーヒー片手にYUREXを装着して、誰も喋らず足を揺すって集中しているという夢を見ました。こんにちは、本間です。今回はYUREXをさらに便利(?)に使うべく、センサーとして登録したYUREXをマネージコードから扱う方法を見てみましょう。
情報がなくても、手探りでドライバーを作りたいときは?
前回はYUREXに対応したセンサードライバを作って、PCにインストールするところまでをご紹介しました。その後、機能やら何やらをいろいろ調整した出来合いのドライバーを以下のページで公開しています。
YUREXのドライバー開発では、HIDのレポート形式などがあらかじめ分かっていたのでいいのですが、情報がない状態からドライバーを開発したい、というニーズもあると思います。そんなときは、USB上を流れるデータを確認するツールがあると便利です。いくつかご紹介しましょう。
■Usb Sniffer for Windows (http://sourceforge.net/projects/usbsnoop/)
USBデバイスのデータ通信を記録するオープンソースのツール。……ですが、残念ながら現在は開発が止まっていて、Windows 7ではうまく動かないようです。
■BusHound (http://www.perisoft.net/bushound/)
799ドルの有償ツールですが、フリー版(一度にキャプチャできるコマンド数とデータの長さに制限あり)もダウンロードできます。制限がちょっと厳しいですが、簡単なデバイスなら事足りるかもしれません。
BusHoundで流れるデータを眺めつつ、うまくデータ構造がひらめければドライバーを作るのもそんなに難しくはないと思います。メーカーが倒産してサポートがなくなったUSBデバイスを、自作のドライバーで復活! とかできるかもしれませんね。
編集部から緊急のお知らせ
Web Professionalのトップや記事ページに「うましかアプリ」なる謎のブログパーツが登場しているのにお気づきでしょうか?
これぞ、カヤックの本間さんが本企画のために作った、Silverlight製のYUREXブログパーツ! カヤックのサイトで配布しているWindows 7用のドライバー&専用アプリをインストールした方がYUREXを揺らすと、「うましか」が立ちあがる仕組みとなっています!
しかしながら、どうもこのところ、うましかはあまり元気がないようです。つきましては、今すぐお手持ちのYUREXをPCにつないでいただき、Windows 7用アプリをインストールした状態でYUREXをガンガン揺らしてください! YUREXをまだお持ちでない方以下からご購入を! 今ならたったの980円、在庫は残りわずかですので迷わずお早めにどうぞ。
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YUREX面白法人 カヤック