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WiMAX内蔵でスタイリッシュにモバイル通信可能なモデルも登場

最強の薄型軽量スタミナノートVAIO Xの「お値段」

2009年10月22日 22時51分更新

文● ASCII.jp編集部

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オーナーメードモデルで自分にあったVAIO Xを手に入れる

 VAIO Xのオーナーメードモデルで、目的別の組み合わせ例を紹介しよう。なお、掲載した価格はすべて10月22日現在調べだ。

コストを抑えつつ通信もできるネットブック仕様

 ソニースタイル「VAIOオーナーメードモデル/法人向けカスタマイズ価格シミュレーション」の「オススメNo.1」の仕様を基本に、WiMAXによるモバイル通信を可能としたモデルだ。コンセプトは「コストを抑えつつ通信も可能にしたノートパソコン」だ。「オススメNo.1」はコストを抑えた構成でリーズナブルだが、オーナーメードモデルでWiMAXを組み込めるメリットを活かしておらずもったいない。そこで「オススメNo.1」の構成はそのままにWiMAXを加えた。これでWiMAX圏内ならWeb・メール閲覧、動画の視聴も思いのままだ。スペックは、プロセッサーがAtom Z530(1.6GHz)、ストレージがSSD 64GBと控えめ。バッテリーはLで動作時間は約10時間、数時間程度の外出なら通信を多用しても対応できる。カラーはブラックで、ソニースタイル価格は10万2800円だ。

通信しながらの終日外出もカバーできるビジネス仕様

 ソニースタイルの「オススメNo.2」の仕様を基本に、WiMAXとLバッテリー&Xバッテリーに変更したモデルだ。コンセプトは「長時間の外出と通信に対応できるノートパソコン」だ。WiMAXを内蔵するメリットはすでに書いたが、よりバッテリーを強化したことで、打ち合わせ連続で半日外出というような状況に対応できる。この組み合わせなら、終日電源を確保できない状況でも安心してバリバリ通信できる。スペックは、プロセッサーがAtom Z530(1.6GHz)、ストレージがSSD 64GBと控えめ。カラーはゴールドで、ソニースタイル価格は15万4800円だ。

プロセッサとSSDを強化した仕事用メインパソコン仕様

 ソニースタイルの「オススメNo.3」の仕様を基本に、Sバッテリーに変更し、Office Personal 2007 with PowerPoint 2007とATOK 2009 for Windowsを導入したモデルだ。コンセプトは「薄くてカッコイイVAIO Xを個人用のメインパソコンとして使う」というもの。あまり外に持ち出すことは想定しておらず動作時間は約5時間だ。プロセッサーがAtom Z560(2GHz)、ストレージがSSD 256GBと「オススメNo.3」のままだ。ACアダプターは自宅と職場用に2つ持つのがベストと考える。カラーはプレミアムカーボンで、ソニースタイル価格は追加のACアダプター込みで19万600円だ。

VAIO Xはパーソナル、ビジネスいずれの分野でも使えるノートパソコンだ。さらにWiMAX内蔵でネット端末として使える。

VAIO Xはパーソナル、ビジネスいずれの分野でも使えるノートパソコンだ。さらにWiMAX内蔵でネット端末として使える。

 VAIO Xは薄型超軽量のノートパソコンで、ビジネスバックに入れて持って歩いても大きさ、重さともそれほど苦にならない。省電力性能に優れたAtomプロセッサーやSSDを採用し、長時間駆動を実現している。加えてオーナーメードモデルは、WiMAXアダプターを内蔵できる。薄型軽量のVAIO Xが、面倒なUSB接続のWiMAX通信アダプターを使うことなしに、本体だけでWiMAX通信できることは大きなメリットだ。VAIO Xオーナーメードモデルは、ノートパソコンを長時間持ち歩き、通信する人にオススメの機種だ。

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