交換レンズが欲しい……
特に必要性に駆られてるわけではないのだが、何となくレンズが欲しくなった。
じゃあ何を買おうかといえば、特に欲しいモノが在る訳じゃない。欲しいと言えばパナソニックの「GF1」と同時にリリースされた20mmパンケーキレンズが欲しいが、現段階ではまだ発売されていない。それにあまりにも今持ってる17mmと焦点距離が近すぎる。それに単体の値段(約5万円)が……。
とりあえずどんなレンズがあるのかと、ウェブ(関連サイト)をチェックしてみると、選択肢があまりにも狭いことに気がついた。
まぁマウントアダプターなるものがあるので、なんでも付くという考え方もある。でも、付くだけでは実用性があまりにも、って感じだ。AFが動作しないとか、絞り制御ができないとか、ライブビューだから見ながらでいいじゃんとは言うが、ただ装着可能なだけじゃ駄目だ。ちゃんと使えないと意味がない。すでに手持ちのレンズを付けたいというならいいかもしれないが、ちゃんと実用性があるものを選んでみたい。
で、マイクロフォーサーズマウント採用レンズを見ると、オリンパスとパナソニック合わせてもなんと6本しかない! GF1が発売されても20mmと45mmの2本が増えるだけ。
で、どんなレンズがいいかと言うと普段使いできる標準系ズームレンズか広角系が欲しい。いや、突飛なレンズ買っても普段使わないから。
となると手の届く範囲で考えるとオリンパスの14-42mmか、パナソニックの14-45mmになる。共に標準用としてラインナップされているせいか性能はかなり近い。ちょっとスペックを見ると大きさはオリンパスが最大径62mm、全長43.5mm、パナソニックが最大径60mm、全長60mm。
多分これ、一番レンズがコンパクトになってるときの数値だな。オリンパスの標準ズームは沈胴式になっていて、使用時には先端側が結構伸びていた気がする。重さはオリンパスが150gでパナソニックが195g、45gの差はあまり気にしないでいいだろう。
最短撮影距離はオリンパスが25cmでパナソニックが30cm。マクロ域の5cmは大きそうだ。しまうときにコンパクトになり、少しでも寄れるオリンパスの標準ズームのほうが良さそうな予感がする。
(次ページに続く)
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