9月16日、ケイ・ジー・ティーは米イプスイッチ製のメールサーバソフトウェアの新バージョン「IMail Server(アイメールサーバ)V11.0」の販売を開始した。インスタントメッセージ(IM)サーバ「Ipswitch Instant Messaging」を標準搭載して、価格は25ユーザーで9万円(税別)など。
IMail Serverは、SMTP/POP3/IMAPに加え、Webメールサーバやスパム対策などの機能と搭載するオールインワン型のメールサーバ。オプションで「Symantec Antivirus Scan Engine」を使ったウイルス対策機能にも対応する。
Ipswitch Instant Messagingは、専用のクライアントソフトが用意されたIM機能で、管理者によるユーザー管理機能、通信の暗号化、連絡先リストの共有など企業での利用に適した機能を提供する。
IMail Serverの対応OSは、Windows 2000 Server、Windows Server 2003/2008で、2008は64ビット版にも対応する。価格(税別)は、25ユーザー版が9万円のほか、100ユーザーが12万8000円、250ユーザーが18万7000円、無制限ユーザーが36万3000円となっている。