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特集・夏はネットゲームで燃えつきろっ! 第2回

緊張度100%! 対人戦メインのMMORPGはコレがアツい!

2009年08月06日 12時00分更新

文● 小松ヌンチャク、佐藤ポン

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名作テーブルゲーム「Warhammer」発祥のバトル系MMORPG
Warhammer Online : Age of Reckoning

●提供元:Mythic Entertainment
●料金:2980円/60日間
http://www.warhammer-online.jp/
●推奨スペック:
CPU:Pentium 4(2.50GHz)以上 メモリー:1GB以上 HDD:空き容量15GB以上
GPU:ビデオメモリー128MB以上

 米国の「Mythic Entertainment」が手がけるMMORPG。特徴は対人戦に特化しているところ。同社は世界中で大人気のMMORPG「Dark Age of Camelot」を開発したメーカーとして知られている。Dark Age of Camelotは日本語版もあったので、プレイした経験のある人もいるんじゃないかな?

 「Warhammer」とは、小さなフィギュアとサイコロを使って遊ぶミニチュアバトルゲーム(テーブルトークRPGのようなもの)。このゲームはイギリスのゲームズワークショップによって開発され、これまでに大勢のファンに親しまれてきた。そんな「Warhammer」の世界観を元に作られたオンラインRPGが、「Warhammer Online : Age of Reckoning」(以下、WaR)。登場する種族、生物、武器など、すべて原作が元になっており、ファンにはたまらない。けど、原作が分からなくても楽しめるように設計されているので、まったく知らなくてもオーケー!

世界観は日本人が好きなファンタジー! しかし、同じく日本人が好む「萌え」の要素は一切ナシ

女性のダークエルフはこのような容姿。はっきり言って怖い。洋ゲーそのもの

対人戦に特化しているMMORPGだけど、クエストが豊富なので普通のMMORPGとしても楽しめる


対人戦をしているだけで勝手にキャラクターが育つ!

 WaRの世界は、ドワーフやエンパイアが所属する「Order軍」と、ダークエルフやグリーンスキンの「Destruction軍」のふたつに分かれており、プレイヤーはいずれかの勢力に所属する。どちらの軍を選択しても、職業は似たものを選べる。近接攻撃職や魔法職、回復職など、若干の性能差はあるが、基本的にはバランスが取れている。なので、遊ぶときはキャラクターの見た目の好みで選ぶといいだろう。

 本作の特徴は、ふたつの勢力が激しくぶつかり合う対人戦。ゲーム内で対戦できるエリアは限られているが、キャラクターが低レベルの内から対戦に参加できる。既存のMMORPGの場合、対戦に参加できるようになるまでに時間がかかるゲームが多いが、本作は比較的短時間で対戦エリアに入れる。対戦を楽しんでもらうために開発されたゲームなのだ。また、対人戦で活躍すると、そのつど経験値を獲得できる。極端な話、対人戦だけしていれば、クエストを一切行なわなくてもキャラクターを育成可能。対人戦好きにはたまらない仕様だ。

 本作をプレイするのに必要なプレイチケットは、日本のエレクトロニック・アーツのサイト上で購入できる。しかし注意しなければならないのは、ゲームクライアントがすべて英語版というところ。当然、表示される文字はすべて英語なので初めは戸惑うかもしれない。でも、ゲームなので遊んでいれば慣れるだろうし、遊びながら英語の勉強にもなる! そう考えたらお得なゲーム。対人戦に興味がある人は、チャレンジしてみてはいかが?

対人戦専用のエリア。画面奥に見える赤い名前のキャラクターは、すべて敵のプレイヤー

「シナリオ」と呼ばれる短期決戦試合の後は、戦果に応じてボーナス経験値を得られる

数十人以上が参加する攻城戦も盛んに行なわれている。大迫力で一見の価値アリ!

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