地デジを録画してBDに保存
FMV-DESKPOWER F/D90Nの背面下方。10/100/1000BASE-T対応のEthernet端子やIEEE 1394端子、USB 2.0端子に加え、地上デジタル放送を受信するためのテレビアンテナ端子が用意されている
FMV-DESKPOWER F/D90Nには標準で地デジを受信するチューナーが搭載されており、パソコンにアンテナを接続するだけですぐに高画質な番組を見られるのが大きな魅力だ。
19型ワイドとコンパクトながら、1440×900ドットの解像度を持つ液晶ディスプレーは、地デジの高品位な映像をしっかり再現してくれる。しかも、パソコン操作のときは見やすく、地デジなどを見る時は美しく表示するように画質の設定（コントラストや彩度）が切り替わるため、常に最適な状態でディスプレーを見られる。
もちろん番組を録画することも可能だ。テレビ番組表から番組を指定する通常の録画のほか、過去の履歴からユーザーの好みを学習し、その好みにマッチする番組を自動的に録画する機能、スポーツ中継などの延長時に自動的に録画時間を延長する機能など、録画に関する設定も充実している。
本体左右側面。左側にはメモリーカードスロットと音声入出力、USB 2.0×2の端子を搭載（写真左）。右側にはスロットイン式BDドライブを搭載（写真右）
本体右側面には、スロットイン方式で使いやすい記録型Blu-ray Discドライブが搭載されている。BDの映画ソフトを楽しめるのはもちろん、HDDに録画した番組を10回（コピー9回＋ムーブ1回）までBDやDVDメディアにコピー／ムーブできる「ダビング10」にも対応しているので、テレビ番組を外部メディアに高画質で残すことが可能だ。
左側面には地上波デジタル放送を受信するために必要なB-CASカードスロットのほか、デジタルカメラなどで利用するメモリーカードを直接差せるダイレクト・メモリースロットが用意されている。対応するメディアはSD／SDHC／メモリースティック／メモリースティックPROで、これらのメモリーカードならアダプタを介さずに読み込める。
