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CO2排出権込みのサーバーレンタル「エコレンタル」とは?

2009年05月01日 06時00分更新

文● ビジネス・ソリューション編集部

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 ハイパフォーマンスが求められる、サーバーやワークステーションは、環境にはあまり優しくないという側面も持っている。筆者も過去に、Googleでたった一度検索しただけで、省エネ電球を1時間つけたのと同じだけのエネルギー消費があるといった調査を読んだことがある。

 これが事実かどうかは分からないが、普段何気なく使っているITのシステムでも積もり積もれば馬鹿にならない電力を消費し、それに伴ったCO2を排出しているということは確かだろう。


サーバーのCO2排出権をレンタル会社が購入

 さて、最近ITの分野ではエコを前面に押し出した施策を打ち出す企業が増えてきている。先日、富士通が発表した「FMV-BIBLO LOOX U/C50N ECOモデル」(関連記事)などもそのひとつだが、30日にはオリックス・レンテックが、オリックス環境、日本HPなどと共同で「エコレンタル」と称するサービスを始めると発表した。

 エコレンタルは、カーボンオフセットの考え方が導入されているのが特徴。

 HPのサーバー(ProLiant Generation 6)をオリックス・レンテック経由で12ヵ月以上の長期レンタルした顧客が対象。カーボンオフセットとは、CO2排出権(クレジット)の購入によって、排出したCO2を埋め合わせようとする考え方。サーバーが排出するCO2に対するオフセット費用をオリックス・レンテックが負担し、オリックス環境を通じて、環境省に支払われる。

 また、日本HPの電力測定サービス「HP Power Advisor」「HP Insight Control」を使用して消費電力量を可視化したり、耐用年数を超えた測定器やサーバーなどの不要となった資産を買い取るといった施策も盛り込まれている。同サービスの提供は5月1日に開始されるという。


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