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富士通「FMV-BIBLO LOOX R/C70N」レビュー

メインマシンになるモバイル「LOOX」の魅力 (1/3)

2009年03月31日 12時00分更新

文● 川添貴生/インサイトイメージ

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外見で目を引くのは、天板のピアノ調の塗装

「FMV-BIBLO LOOX R/C70N」の外見で目を引くのは天板のピアノ調の塗装。色はターコイズブルー(写真左上)、クリムゾン(右下)のほか、グロスブラック、ピンクゴールドから選択できる

 日本のモバイルパソコン市場を牽引してきた、と言っても過言ではない富士通の「FMV-BIBLO LOOX」シリーズ。現在、タブレット操作が可能な8.9型ワイド液晶を搭載する「P」シリーズ、UMPCとして位置づけられた「U」シリーズ、そしてビジネスモバイルの「R」シリーズの3機種で展開されている。

 この中で、ビジネスシーンで快適に使える機種として注目したいのが、今回レビューする「FMV-BIBLO LOOX R/C70N」だ。LOOX PやUが液晶画面の小型化などによって携帯性を重視したモデルであるのに対し、LOOX Rはモバイルマシンとしての持ち運びやすさと使い勝手のバランスを考えた機種である。


メインマシンとしても活用できるスペック

「FMV-BIBLO LOOX R/C70N」

「FMV-BIBLO LOOX R/C70N」

 まず、基本スペックを押さえておこう。CPUは低電圧版であるCore 2 Duo SL9300(1.20GHz)を搭載し、DDR3メモリーの採用と相まってWindows Vistaを快適に操作できる。

 富士通の直販サイト「WEB MART」では、購入時にメモリー及びHDD容量を選択可能で、メモリーは2GBまたは4GB、HDDは約160GB/250GB/320GBのいずれかを選択できる。

 なお、HDDは128GBのSSDを選択することも可能となっている。標準の160GB HDDから約3万5000円の価格アップ(3月20日現在)となるが、HDDよりも起動速度などが速く、衝撃に強く、消費電力も低いという3大メリットがあるため、予算に余裕があり容量に不足がなければ選択する価値はあるだろう。

 ディスプレーのサイズは12.1型ワイド、解像度は1280×800ドット。モバイルパソコンとしては標準的な解像度で、ウェブサイトの閲覧やワープロ及び表計算ソフト、プレゼンテーションソフトなどを利用したドキュメント作成において特に不都合を感じることはない。

 またLEDバックライトを採用しており明るさは十分。標準モデルは光沢処理の施された「スーパーファイン液晶」だが、富士通の直販サイト「WEB MART」では「ノングレア液晶」を選択することもできる。

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