10月に開催された“WPC TOKYO 2006”でも展示されていたThermalright製のメモリ用ヒートシンク「HR-07」の販売が本日から始まっている。従来のメモリ用クーラーとは一風違った製品となっているのが特徴だ。
今年10月に行われた“WPC TOKYO 2006”で国内初お披露目となったThermalright製のメモリ用ヒートシンク「HR-07」の販売が本日からスタート |
この製品は、SDRAM/DDR/DDR2モジュール1枚に取り付けて使用するメモリ用ヒートシンク。長さの異なる2本のヒートパイプを組み合わせ上部のフィンで放熱する仕組みだ。今年10月に行われた“WPC TOKYO 2006”で国内初お披露目となった製品だが、それから放熱フィンが2段式になるなど改良が加えられたようだ。
片面/両面実装のメモリモジュールに使用可能で、製品にはそれぞれに対応した熱伝導シート(0.3mm/1.5mm)が付属。さらに同クーラーを2個併用することで、70~92mm角ファンを補助冷却用として搭載可能。価格はスリートップ2号店とCUSTOM、BLESS秋葉原本店で2380円、高速電脳とアーク、T-ZONE.PC DIY SHOP、ツクモパソコン本店IIで2480円となっている。
取り付けイメージ。製品には片面/両面それぞれに対応した熱伝導シート(0.3mm/1.5mm)が付属する | 同クーラーを2個併用することで、70~92mm角ファンを補助冷却用として搭載可能だ |