CeBITやCOMPUTEX TAIPEIでも展示されていた大型CPUクーラー「INFINITY」が来週27日にサイズから発売予定だ。この製品は「当社が発売するCPUクーラーでは最強です」(サイズ)という高い冷却能力がウリとなっている。
サイズ渾身の自信作である大型CPUクーラー「INFINITY」。価格設定も無難でこの夏、注目の空冷クーラーとなる可能性は十分ありそう |
多段フィンと5本のヒートパイプを組み合わせるという形状は、昨今の一般的なCPUクーラーの構造のひとつだが、発売予定の「INFINITY」はその多段フィンがポイント。「フィンとヒートパイプの接続技術が向上した」(サイズ)ことで写真のようにフィンが互い違いになっており、より放熱効果を高めることが可能となったという。
本体サイズは125(W)×116(D)×160(H)mm、重量は960gとかなり巨大で、これに120mm角(1200rpm/23.5dB)のファンをワイヤークリップで固定して使用。ファンはヒートシンクに対して4方向どちらの面でも設置可能だ。また対応CPUはLGA775/Socket478/939/940/754に加え、最新のSocket AM2にも対応済みとなっている。発売を予定している高速電脳とTSUKUMO eX.で予価4480円。この夏、注目の空冷クーラーとなる可能性は十分ありそうだ。