“RADEON X1800 XL”とほぼ同等!? ATI製GPU“RADEON X1800 GTO”を搭載した初のビデオカードがPowercolorからデビュー!
2006年03月28日 22時06分更新
発表されたばかりのATI製GPU“RADEON X1800 GTO”を搭載した初のビデオカード「PowerColor X1800 GTO」がPowercolorから発売となった。従来販売されている“RADEON X1800 XL”とほぼ同等のスペックながら、販売価格を抑えたのが特徴だ。
ATI製GPU“RADEON X1800 GTO”を搭載した初のビデオカード「PowerColor X1800 GTO」。コア/メモリクロックが500MHz/1GHzと昨年登場した“RADEON X1800 XL”とまったく同じ。スペック上はPixel Shaderが4基少ない12基となるのが主な違い |
“RADEON X1800 GTO”はコア/メモリクロックが500MHz/1GHzと昨年登場した“RADEON X1800 XL”とまったく同じ。スペック上はPixel Shaderが4基少ない12基となるのが主な違いだ。それなら“RADEON X1800 GTO”のアピールポイントは?ということになるが、それはズバリ価格。Pixel Shaderが16基の上位モデル“RADEON X1800 XL”搭載ビデオカードの実売価格は約4万5000円といったところだが、今回登場した「PowerColor X1800 GTO」は約3万4440円~3万5800円で販売されている。ATIの位置付けという意味では“RADEON X1900”シリーズの下位を受け持つミドルレンジクラスの主力製品ということになりそうだ。
もっともライバルであるnVIDIAからは“GeForce 7600 GT”という強力なミドルレンジモデルが登場済み。価格も約2万8000円前後で販売されていることから、“RADEON X1800 GTO”には今後の値下がりに期待したいところだろう。価格はZOA秋葉原本店で3万2800円、フェイスで3万3970円、TWOTOP秋葉原本店で3万3980円、高速電脳で3万4440円、BLESS秋葉原本店で3万4800円、T-ZONE.PC DIY SHOPで3万4980円、ツクモパソコン本店IIで3万5800円となっている。
搭載メモリはDDR3 256MB。Dual DVI/VIVOという仕様だ |