未だ、ASUSTeK「A8V-E Deluxe」が少量販売されただけのVIA製“K8T890”チップセット搭載Socket 939対応マザーボードだが、Albatron製品のサンプル版が本日登場した。
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Albatron製「K8X890 ProII」。チップセットに“K8T890+VT8237R”を搭載するマザーボードだ |
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CFよりひと回りほどのサイズとなる“mPOWER” |
T-ZONE.PC DIY SHOPに入荷したのは「K8X890 ProII」という製品。チップセットに“K8T890+VT8237R”を搭載するこのマザーボードの特徴は、CPUソケットすぐ近くに同社が“mPOWER”と呼ぶ電源回路カードを差すスロットが用意されているところ。似たような製品としては、Gigabyte製マザーボードの上位モデルで採用されることの多い“DPS(Dual Power System)”などがある。
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CPUソケットすぐ近くに“mPOWER”スロットが用意されている | | 代理店アスクによるポップ。Gigabyte製マザーの一部モデルで見られる“DPS(Dual Power System)”に似たもののようだ |
マザーボード本体の仕様は、拡張スロットがPCI Express x16×1、PCI Express x4×1、PCI×3、DDR DIMM×4(DDR400/最大4GB)という構成。VIA製チップ“VT6307”によるIEEE1394、Marvell製チップ“MV8001”によるギガビットイーサネット、VIA製チップ“VT1720 Evny 24PT8”による8チャンネルサウンド、South Bridge“VT8237R”によるSerial ATA RAID(2ポート)がオンボード。その他、
CPU/AGP/メモリなどの各種電圧が1MHz単位で設定可能のようだ。
T-ZONE.PC DIY SHOPによると、明日から同製品を使ったデモを店頭で行う予定。具体的な発売日は未定ながら、価格は予価1万4980円となっている。
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8チャンネルサウンドはAlbatronおなじみのVIA製“VT1720 Evny 24PT8”チップを採用している | | “mPOWER”やIEEE1394などが省略された下位モデル「K8X890 Pro」もラインナップされている |
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