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米グーグル、パソコン内の情報を検索できる『Google Desktop Search』のβ版の提供を開始

2004年10月15日 19時28分更新

文● 編集部

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グーグル(株)は15日、米グーグル(Google)社が現地時間の14日、デスクトップ検索アプリケーションソフト『Google Desktop Search ベータ版』の提供を開始したと発表した。

『Google Desktop Search』は、検索サイト“Google”で提供している検索機能と同様の機能を個人のパソコン内の情報(メール/ファイル/ウェブやチャットの履歴など)に対して利用できるようにするアプリケーションソフト。“Google”で採用している検索技術を基に設計されており、HDDの検索時間を最小限に抑えているのが特徴。“Google”のホームページまたはウェブブラウザーのプラグイン『Googleツールバー』を利用してキーワードによる検索を実行すると、同時にユーザーのパソコン内のHDDの検索も行ない、パソコン内にキーワードに該当する情報が存在する場合は、“Google”の通常の検索結果のページに表示される。また、ほとんどすべてのファイル形式の情報を継続的に更新するようになっており、Outlookに新しいメールが届いた場合は数秒で『Google Desktop Search』の情報も更新されるという。

今回提供を開始した『Google Desktop Search ベータ版』は英語のみに対応したβ版。同社では今後ほかの言語にも対応させる予定。対応OSはWindows XP/2000(SP3以上)。同社の“ウェブサイト”からダウンロードにより無償で提供している。

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