米IBM社は、米国陸軍研究所の大規模共有リソース・センター(Army Research Laboratory Major Shared Resource Center: ARL MSRC)が同センターの高性能コンピューティング(HPC)システム群にIBMの大型スーパーコンピューターを加える予定と発表した。これにより、同センターは国防総省ならびに世界における最大級のコンピューティング・センターとしての地位をいっそう強化することになる。
2304基のCPUクラスターは、デュアル2.2 GHzのAMD Opteronプロセッサーをそれぞれ搭載した1,186のIBM eServer 325ノードで構成されており、相互接続にMyrinetを使用、SUSE Linuxが動作する予定。