このページの本文へ

日本IBM、ブレード・サーバーのハイエンド新モデルを発表

2004年02月18日 17時33分更新

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

日本アイ・ビー・エム(株)は18日、インテル XeonプロセッサMP-2.80GHzを最大4個(1シャーシあたり最大28個)搭載可能なブレード・サーバーのハイエンド新モデル、『IBM eServer BladeCenter HS40』(以下BladeCenter HS40)の販売を同日より開始すると発表した。同製品は1つのブレードにインテルXeonプロセッサMP-2.80GHzを最大4つ搭載可能。2MB ECC L3キャッシュ、標準で1個、最大で4個サポート。Windows Server 2003、Windows 2000、RedHat Linux Advanced Server2.1日本語版、SUSE Linux Enterprise Server 8、Turbo Linux Server 8の稼動を確認している。BladeCenter HS40モデル8839-41Xの価格は248万円。3月26日オーダー分までの“BladeCenter HS40 スタート・アップ特別割引プログラム”の価格は168万円となっている。

『IBM eServer BladeCenter HS40』

同時に、国内ブレード・サーバー市場におけるシェア拡大のため、販売力の強化を目指し、“BladeCenterClub”を同日発足。BladeCenter関連情報の定期的提供、システム構成構築支援等テクニカル・サポート、共同プロモーションなどを行う。また、プロセッサー、OS、メモリー、ハードディスクなどを人気の高いシステム構成を組み合わせ、すぐに利用できる丁度よい製品を提供する“IBM Expressポートフォリオ”の対応製品を一新した。

カテゴリートップへ