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ベンキュー、DVD+R DL対応の16倍速DVD±R書き込みDVD±R/±RWドライブ『DW1620R』を発売

2004年07月28日 15時22分更新

文● 編集部

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ベンキュー ジャパン(株)は28日、2層DVD+R(DVD+R Double Layer)に対応し、DVD±Rの16倍速書き込みが可能な5インチベイ内蔵型DVD±R/±RWドライブ『DW1620R』を8月7日に発売すると発表した。価格は1万5800円。

『DW1620R』『DW1620R』

『DW1620R』は、20日に発表した『DW1620』のDVD-R書き込み速度を12倍速から16倍速に高速化したモデルに相当する。従来機種同様、“EFM変調”(8bitから14bitへの符号変換処理)を行なう独自の信号処理アルゴリズム“High-speed data Signal Algorism(高速データ転送アルゴリズム)”や、ディスク表面に書き込む際の角度を90度に保つ“Tilt Control(ティルトコントロール)”技術、安定して書き込むためにディスクを固定する“Slide Cone”技術、書き込み条件を最適化する“WOPC(Walking Optimal Power Control)”技術などを搭載する。乱反射を防止することで読み取り時のジッター(ノイズ)を低減するブラックトレイも採用。バッファーメモリーは2MBを搭載している。

書き込み速度はDVD+R DLが2.4倍速、書き換え速度は、DVD±RWが4倍、CD-RWが24倍で、読み出し速度はDVDが16倍速、CD-ROMが40倍速。CD-Rの書き込みは40倍速。インターフェースはE-IDEを採用し、電源はDC5V(1.8A)と12V(1.9A)。本体サイズは幅146×奥行き198×高さ42mm、重量は1.0kg。カラーがベージュのフロントベゼルを採用しており、ブラックベゼルやシルバーベゼルも同梱する予定。対応機種は、Pentium III-550MHz以上のCPU、128MB以上のメモリーを搭載したPC/AT互換機。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP。

アプリケーションとして、DVD+RW/DVD+RW DL/DVD+RディスクをDVD-ROMフォーマットに変換するID変換ソフト『Book Type Management』、ビデオ編集ソフト『WinCreator』、DVDプレーヤーソフト『WinDVD』、ライティングソフト『RecordNow!』、パケットライトソフト『Sonic DLA』が付属する。

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