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東芝、企業向けノートパソコン“dynabook Satellite AW2シリーズ”2機種を発売

2004年07月12日 15時59分更新

文● 編集部 新海宏一郎

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(株)東芝は12日、同社直販サイト“東芝ダイレクトPC”のウェブ販売専用モデルの新製品として、企業向けノートパソコン“dynabook Satellite AW2シリーズ(ダイナブックサテライト)”2機種を発表、本日販売開始すると発表した。価格は、CPUにモバイルPentium 4-2.80GHzを搭載した『AW228P4GA1P』が13万1880円、Celeron-2.50GHzを搭載した『AW225C4GA1P』が11万6970円。

“dynabook Satellite AW2”
“dynabook Satellite AW2”

“dynabook Satellite AW2シリーズ”は、2003年11月に発表した“dynabook Satellite AW1シリーズ”の後継機種となるウェブ販売専用の企業向けノートパソコン。世界36地域での現地修理、もしくは日本国内への引き取りサービスが受けられる“ILW(制限付き海外保証)”が付属する。

“dynabook Satellite AW2”の背面
“dynabook Satellite AW2”の背面

CPU以外のスペックは共通で、チップセットにカナダATIテクノロジーズ社のATI MOBILITY RADEON 7000IGP(グラフィックスアクセラレーター機能内蔵、ビデオメモリーは最大64MBをメインメモリーと共用)、メモリーにはPC2100準拠のDDR SDRAM256MB(最大1280MB)を搭載。液晶ディスプレーには14.1インチTFT液晶パネル(1024×768ドット/1677万色)を採用する。HDDは30GB(Ultra ATA/100)、光ドライブはCD-R/RW&DVD-ROMコンボドライブ(CD-R書き込み24倍速/CD-RW書き換え24倍速/DVD-ROM読み出し8倍速/CD-ROM読み出し24倍速)を内蔵する。

通信機能は10/100BASE-TX対応のEthernet、および世界61地域対応のV.90準拠56kbpsファクスモデムを搭載。インターフェースはUSB 2.0×3/IEEE 1394×1/ビデオ出力(S-VIDEO)など。拡張スロットはPCカードスロット(Type II×1、CardBus対応)を装備。OSはWindows XP Professional SP1aをプレインストールする。バッテリーはリチウムイオンタイプで、駆動時間は約2時間(JEITA測定法1.0)。付属ACアダプターは100~240Vに対応する。

本体サイズは幅343×奥行き282×高さ49.0mm(最薄部37.5mm)、重量は約3.5kg。キーボードは87キー(キーピッチ19mm/キーストローク2.7mm)で、ポインティングデバイスはタッチパッドを採用する。

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