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東芝、超低電圧版Pentium M 733搭載の“dynabook SS SX”シリーズ1機種を発表

2004年07月27日 21時10分更新

文● 編集部 新海宏一郎

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(株)東芝は27日、モバイルノートパソコン“dynabook SS SX”シリーズの新機種として、21日に発表された超低電圧版Pentium M 733-1.10GHzを搭載した『dynabook SS SX/2211LNKW』を6日に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は21万円前後。

『dynabook SS SX/2211LNKW』
『dynabook SS SX/2211LNKW』

『dynabook SS SX/2211LNKW』は、2003年12月に発表した『dynabook SS SX/210LNLW』の後継のモバイルノートパソコン。主な変更点は、CPUにL2キャッシュメモリーを2MB内蔵する超低電圧版Pentium M 733-1.10GHzの搭載。CPUは、動作クロックのアップ(1.0GHz→1.10GHz)によりパフォーマンスが向上しているが、CPUコアを“Banias”コア(開発コードネーム、プロセス技術:130nm)から“Dothan”コア(開発コードネーム、プロセス技術:90nm)に変更したことでTDP(熱設計電力)が7Wから5Wになり発熱量が少なくなっている。プレインストールOSは、Windows XP Home Edition SP1からWindows XP Professional SP1aに変更され、ビジネス用途での使用も考慮されている。また、液晶ディスプレー部のフレームの色が、従来のブラックからシルバーに変更され、デザインの統一が図られている。

筐体(液晶ディスプレー部のフレームとキーボードを除く)は従来機種と同様にマグネシウム合金を採用する。天面の中央から手前にかけて凹みをつけることで強度と剛性を高めたという“スプーンカット”形状を採用しているほか、底面のHDD直下の筐体部分を外側にドーム状に膨らませることで、外部からの衝撃がHDDに直接伝わらないような工夫(同社は“応力分散ドーム式構造”と呼称)を施している。

主な仕様は、チップセットにIntel 855GM(グラフィックスアクセラレーター機能内蔵、ビデオメモリーは最大64MBをメインメモリーと共有)、メモリーにPC2100準拠のDDR SDRAM256MB(最大1280MB)を搭載。HDDは約40GB(Ultra/ATA 100)を内蔵。液晶ディスプレーは、12.1インチ低温ポリシリコン液晶パネル(1024×768ドット/1677万色)を採用する。キーボードはキーピッチが19mm、キーストロークは1.7mm、ポインティングデバイスはタッチパッドを採用する。

通信機能は、10/100BASE-TX対応Ethernetと世界61地域対応のV.90準拠56kbpsファクスモデム、IEEE 802.11b/g準拠の無線LAN機能を搭載し、無線LAN用のアンテナは、ダイバーシティー方式のものを内蔵。拡張スロットはPCカード(TypeII×1、CardBus対応)とSDメモリーカード(MMCは非対応)、CFスロット(Type II対応)を、インターフェースは、USB 2.0×3、アナログRGB、オーディオ入出力などを装備する。

本体サイズは幅268×奥行き210×高さ34.6(最薄部27.8)mm、重量は約1.1kg。バッテリーはリチウムイオンタイプで、駆動時間は約4.8時間(JEITA測定法1.0)。持ち運んでいるときに電源が入らないように設定できる“電源スイッチロック”を備えている。付属ACアダプターは100~240Vに対応する。アプリケーションとして、手書きのメモや録音した音声データとテキストをまとめて管理できるノートアプリケーション『Microsoft Office OneNote 2003』や、(株)シマンテックのウイルス対策ソフト『Norton AntiVirus 2004』、ネットワーク自動切り替えソフト『ConfigFree』などをプレインストールする。

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