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JCS、OS非依存型ハードウェアRAIDコントローラーを搭載した1Uラックマウントサーバー“Vintage V1”を発売

2004年06月18日 22時15分更新

文● 編集部

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(株)日本コンピューティングシステムは18日、OS非依存型ハードウェアRAIDコントローラー(RAID 1)を搭載したラックマウントサーバー“Vintage V1”シリーズを発表した。7月1日に出荷を開始する。

“Vintage V1”
“Vintage V1”

“Vintage V1”は、OS非依存型のRAID 1対応ハードウェアRAIDコントローラーを搭載したのが特徴。ドライバーソフトが不要であるため、Linux、FreeBSD、Solaris、Windowsをはじめとする各種OSでミラーリング対応のシステムを構築できる。ディスクのホットスワップに対応しているほか、故障したディスクの代わりに新しいディスクを装着すれば自動的に元のデータのコピーを行なうオートリビルドにも対応する。本体にRAIDのステータスなどを表示するLED表示部も搭載されている。また、RAIDステータスの監視や管理を行なうための日本語ユーティリティーソフト(Windows XP/2000用)も標準で付属する。

RAIDコントローラー
搭載するOS非依存型のハードウェアRAIDコントロールユニット

ラインアップは、Xeon搭載モデルが、デュアルXeon-3.20GHz(2MB L3キャッシュ)~2.40GHz搭載のインテル純正サーバーボード(SE7501CW2)を搭載した『Type V1-1UXGI』など3モデル、Pentium 4搭載モデルが、Pentium 4-2.40GHz~3.40GHzを搭載した『Type V1-1UXE』など2モデル。本体は1Uラックマウントサイズ。

価格は、『Type V1-1UXGI』の場合、Xeon-3.20GHz(2MB L3)×2、E7501チップセット、512MBのメモリー(DDR SDRAM/ECC/レジスタード)、120GBのHDD(毎分7200回転)、CD-ROMドライブ、GbEインターフェース、64bit/100MHz PCI-Xスロットなどの構成となる“VC83200V1-1UXGI/2M”が52万2900円など。

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