マイクロソフト(株)は23日、オンラインゲームサービス“Xbox Live”のバージョンアップを行なったと発表した。これはユーザーコミュニティーをより活性化させるために実施したもので、“チーム&コンペティション”と“音声メッセージ”の機能が拡張された。同機能は、今後、各オンラインゲームで随時実装される予定。
“チーム&コンペティション”はフレンド機能を拡張した機能で、友人とチームを編成したり(チーム機能)、オンライントーナメントを開催したりできるようになった。チーム機能に対応したXbox Live対応ゲームで、あらかじめチーム情報に登録しておいたフレンドユーザーを呼び出すことができる。併せて、ゲーム開発者向けにトーナメントを開催するための総合開発環境を提供する。これにより、ゲームメーカーだけでなく、ゲームプレイヤー自身がトーナメントを開催できるようになるという。
“音声メッセージ”は、音声(ボイス)チャット機能を拡張したもので、音声メッセージを残す機能。コミュニティーポータルサービス“Live Now”や今後発売される対応ゲームで利用できるという。