バッファロー、AOSSボタン＆LEDを搭載したIEEE 802.11a/g切り替え式無線ブロードバンドルーター『WHR3-AG54』を発売
2004年04月13日 22時03分更新
(株)バッファローは13日、“BUFFALO”ブランドの無線ブロードバンドルーター“AirStation BroadBand”シリーズの新製品として、“AOSS”専用ボタンと“AOSSランプ”を搭載したIEEE 802.11a/g無線LAN切り替え式の『WHR3-AG54』を発売すると発表した。同製品に54Mbps無線LAN PCカードを1枚同梱したセットモデル『WHR3-AG54/P』もラインアップする。価格は、『WHR3-AG54』が1万7500円、『WHR3-AG54/P』が1万9500円。出荷予定は、『WHR3-AG54』が5月中旬、『WHR3-AG54/P』が4月下旬の予定。
併せて、LAN対応の外付け型HDD“LinkStation”のハイエンドモデルとして、Gigabit Ethernet(1000BASE-T)に対応した『HD-HG300LAN(300GB)』を発売する。容量は300GB。4月下旬出荷の予定で、価格は6万1200円。
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| 『WHR3-AG54』 |
“2.4GHz・54Mbps/5.2GHz・54Mbps切替式 無線LAN AirStation BroadBandルータ”『WHR3-AG54』は、無線LAN規格“IEEE 802.11g/b”と“IEEE 802.11a”を切り替えて利用できる無線ブロードバンドルーター。接続設定とセキュリティー設定をワンタッチで行なえる新技術“AOSS(AirStation One-touch Secure System)”に対応しており、本体側面に用意されたAOSS専用ボタン、本体正面にセキュリティーの作動状況を確認できる“AOSSランプ”を搭載する。無線LANのセキュリティー機能は、WPA-PSK(TKIP、AES)、128bit/64bit WEP、ダイナミックパケットフィルタリング、プライバシーセパレーター、Any接続拒否、MACアドレス登録(最大64台)、パスワード、電波出力制限機能などを搭載しており、ルーターは、VPNパススルー(PPTP/IPsec)、アタックブロック、SPI(ステートフルパケットインスペクション)などをサポートする。
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| AOSSボタン |
ブロードバンドルーターとして、PPPoEマルチセッションに対応しており、処理性能は実効スループットがスループット96.5Mbps(FTP)。10/100BASE-TX(Auto MDI/MDI-X対応)×4ポートのスイッチングHub機能を搭載する。MACアドレス登録数は1024。無線LANには高速化機能“フレームバースト”(IEEE 802.11a/g対応)も利用できる。電源はACアダプターを利用し、消費電力は最大約6.4W。本体サイズは幅38×奥行き140×高さ174mm、重量は355g。
ウェブに対応した導入支援ツール『AirNavigator』や、自宅/会社/無線LANスポットなどの異なるネットワーク環境を自動切り替えできるモバイルユーザー向け環境切り替えソフト『クライアントマネージャ Ver.2』が同梱される。フレッツ・シリーズの専用ページ“フレッツ・スクウェア”に接続するための設定を選択できるメニュー“フレッツ・スクウェアプリセット”も用意されている。対応OSは、Windows XP/2000/Me/98/95/NT 4.0。
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| 『WBR3-AG54/P』 |
“2.4GHz・54Mbps/5.2GHz・54Mbps切替式 無線LAN AirStation BroadBandルータ カードセットモデル”『WBR3-AG54/P』は、『WHR3-AG54』に、2.4GHz/54Mbps無線LANに対応したCardBus用の無線LANカード『WLI-CB-AG54』(1枚)をセットにした製品。IEEE 802.11aとIEEE 802.11g/bは切り替えとなる。対応OSはWindows XP/Me/2000/98 SE。
『HD-HG300LAN(300GB)』は、インターフェースとして、1000BASE-T×1ポートのほか、USB 2.0×2ポート(前面1、背面1)を装備する外付け型HDD。1000BASE-Tで接続し、最大7418バイトの“Jumbo Frame”利用すれば最大で約255Mbpsの転送が可能という。本体サイズは幅60.0×奥行き185.0×高さ173.5mm、重量は1.4kg。
