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NTTデータ三洋システム、SANNETで“AirStorage”サービスを開始

2004年03月04日 18時53分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティデータ三洋システムは4日、同社が運営するインターネット総合サービス“SANNET”において、電子メールの添付ファイルを携帯電話機やウェブブラウザーで閲覧できるように変換するサービス“SANNET「AirStorage(エアーストレージ)」”を同日付けで開始すると発表した。これは三洋電機(株)と提携して提供するもので、課金/認証連携の仕組みには(株)エヌ・ティ・ティ・データの“コンテンツ課金・認証ゲートウェイシステム”を採用している。

“AirStorage”は、三洋電機と米Openshark社が共同開発したマルチコンテンツ変換エンジンを利用して、オフィスファイル(Word/Excel/PowerPoint)、PDF、画像ファイル(BMP/GIF/JPG/PNG)を、受信先のウェブ端末で表示できるように自動変換するサービス。携帯電話機の場合、ウェブ閲覧が可能な機種であれば全機種で利用できるという。

“SANNET「AirStorage」”の料金は、初期費用が無料、月額費用が“スタンダード”(容量20MB)で210円、“プレミアム”(容量40MB)で367円(ともに税込み)。オプションとして、ウェブカメラ専用ソフト『AirStorage Capture』を提供する。これを利用すれば自宅に設置したウェブカメラの画像(静止画)などを携帯電話機などにダウンロードして表示できる。料金は1回のダウンロードが315円。

同社では、サービス開始キャンペーンとして31日までの利用料金を無料とするとしている。

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