(株)ビレッジセンターは3日、日本語エディターの新バージョン『WZ EDITOR 5.0』を10月10日に発売すると発表した。
『WZ EDITOR 5.0』のパッケージ |
今バージョンではアウトライン機能を強化、“WZ BOARD(旧称:WZ MEMO)”機能をエディター本体のアウトラインに取り込み、アウトライン/見出し/見出しの本文の3ペイン表示をエディターで利用できるようになり、項目単位での本文編集が可能。
また、コマンド実行機能“WZ NAVI”により、ヘルプを読みながら直接コマンドを実行したり、各種設定を変更したりできる。キーワードで絞込むことで、関連する項目をピックアップして読みながら、コマンド実行やカスタマイズが可能。
さらに、項目ごとに設定を引き継ぐか変更するかを選択できるようになった。例えば“縦書20×20”の設定において、“1行の文字数”“縦書き”“ウィンドウサイズ”を変更し、他の項目は基本設定を引き継ぐということが可能。
そのほか、色分けの仕組みが強化され、単語や正規表現、文字~文字の色分け設定などが可能となった。“WZ MAIL”もインターフェースを改良、PIM機能(アドレス帳/ノートフォルダ/スケジュール/タスク)が統合された。
対応OSはWindows 98/Me/2000/NT 4.0/XP。価格は、パッケージ版が9800円、エディター機能のみを搭載したオンライン版が6800円。なお、WZ EDITOR 4.0ユーザーを対象としたパッケージ版のバージョンアップは4900円。